大富豪が、ばらまく二酸化炭素
所用で日本の南の島に向かうことに。
あいにくの天候で地上は小雨。
しかし、高度1万メートルの機上の人になると、窓から見える景色は一変。
眼下の前線雨雲を突き抜けると、今までが嘘のように青い空。
その青は上へ行くほど「碧」に。「あお」もいろいろ。
朝の連続テレビ小説のではないが、「半分、青い」いや「半分以上、碧い」。
機内であのオリオンビールを飲むことを楽しむために、つまみとして搭乗前に購入したスナック菓子は、日ごろ見かけないような姿に変化。
気圧の関係で、菓子の袋は破裂しそうな姿。結局、その姿を見続けることをつまみにして手を付けず、いつもの形に戻るまでの変化を楽しむ。
この碧い地球が、人間の身勝手な理由で破壊されそうになってきている。
「半分以上、碧い」と喜んでいる場合ではない。