大富豪が、ばらまく二酸化炭素
1年前のこのコラムで、ユーミンと10代の頃から通い続けて第2の故郷と自負している金沢の街について掲載いたしました。
今年デビュー45周年を迎えることもあって、NHKや民放各社がユーミンと金沢の関わりを取り上げた番組の放送が続いています。
その影響?もあって、1年前のコラムを再度お読みいただく方が急増しています。
また、「いつ掲載された? 桜満開の浅野川を見て作った曲名は? 」等々 多くのお問い合わせもあり、今回再度その時のコラムを掲載させていただきます。
また、4月14日(土) NHK総合 23:00 ~ 23:30 に放映される「SONGS」でも最近金沢の街を訪れたユーミンの場面が放送されるそうです。
その時にある人物との再会で、ユーミンが号泣したとか・・・
ユーミンからの、春の贈りもの
ユーミンこと松任谷由実さんは、金沢の街をこよなく愛していることをご存知の方も多いと思います。コンサート以外でも、毎年訪れています。
ユーミンは、金沢・春の浅野川付近を訪れた際に、その風景をもとに「花紀行」という曲を創作し1975年に発表しています。
詞が生まれたのは、桜満開の主計町辺りとか?・・・
今年も桜満開の主計町 ( 2017.4.10 筆者撮影 )
~花紀行~ 作詞・作曲 荒井由実
見知らぬ町を ひとり歩いていたら
風は空から 花びら散らす
過ぎ行く春の 投げる口づけは
髪に両手に はらはら停まる
この場所で嵐見送れば
時の流れに埋ずもれてしまう
薄紅が なんて優しいの
拾い集める人もいないのに
見知らぬ町を ひとり歩いていたら
風は空から 花びら散らす
髪に両手に はらはら停まる