呆れかえる「落書き」
先日、「事務用品から学ぶこと」という題でこのコラムに掲載を致しましたが、ある飲食店で、写真のような面白い事務用品に遭遇しました。
遠目から見ると見慣れた「豆腐」ですが、よくよく見ると「糊つき・ふせん紙」!更に遊び心が進んで「もめん」と「絹ごし」の2種類があり、「もめん」は紙質が少しざらざら感。「絹ごし」の紙質はすべすべな高級感、と発想者のこだわりが伝わる力作 ?
他にも、紙の色が黄色の「たまご豆腐」バージョーンもあるとか?
その飲食店の店主によると飲食店間では隠れブームグッズとかで、その店も口コミから試しに購入してみたとのこと。
レジのそばに置いてあると、会計時にほぼ100%近い顧客からの反応があり、最近ではこのふせん紙を見ることが目的の来店客が増えたとのこと。(店主は苦笑)
日ごろ、よくふせん紙を利用する筆者も早々に「もめん」を購入。遊び心の製作者に上手く乗せられたようです。
モノ自体特別なではありませんが、実物を見れば「なるほど」と感心するばかり。
今までの経験と常識の延長線では、通じなくなる時代となったようです。
まさに「遊び心」が、付加価値を創りだしたアイディア商品の1つといえます。
コラム「事務用品から学ぶこと」→http://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/3572/