インドの大気汚染が深刻化
昨年このコラムでご好評をいただいた「精霊の伝え人」の第1回号で、直木賞選考委員でもある作家の北方謙三さんが出筆した「魂の沃野」をご紹介致しました。
筆者が「精霊の伝え人」を取り上げたのも、この小説に出会ったことが一つのキッカケです。
この本は、地元金沢を中心に書かれた長編歴史小説で、北方さんは出筆にあたって取材のために、何度も金沢を訪れたそうです。
その北方さんが、2月17日(土)・金沢で「我が青春の文学」というテーマで講演されます。
(石川県立図書館、入場無料)
この小説からは、当時の医王山、戸室山、二俣町の本泉寺 等の様子が描かれています。
「魂の沃野」より
時を現代に移せば、この二俣町、戸室山の麓にある清水町は次の世代に向けて大きく変化しようと努力されています。
今は雪深いですが、雪が解けを告げる春にはその「変化」が少しずつ見えてくるかもしれません。ご期待ください。