短い秋と、やって来る冬の境界線
「あの花」って? ・・・ いろいろ想像されると思いますが、「夏」といえば、やはり「ひまわり」が、いの一番頭に浮かびますね。
話は少し逸れますが・・・
白山市立美川小学校様は、約6年前より当社の食品資源リサイクル機器(生ゴミ処理機)「マジックバイオくん」をご利用されています。
白山市立美川小学校の校舎
同小学校様では、1日約250食の給食を校舎内の専用厨房で調理されていますが、それに合わせて、約4kg /日の生ゴミ(食材の切れ端、食品残等)が生じてしまいます。その生ゴミを「マジックバイオくん」に投入し、自然界に生息する微生物の働きによって発酵分解し、容量を約1/10までに減容します。
発酵分解によって出来た「残渣」は、地元白山市のシルバー人材センターの方が定期的に回収され、地元の家庭菜園愛好家でご希望の方々に無償配布されています。
学校給食が原材のため、「非常にバランスの取れた純度の高い残渣」という評判で、希望者が絶えないとのことです。
同小学校内に設置された生ゴミ処理器「マジックバイオくん」
まさに、「学校給食による、小さな循環型環境システム」と言えます。
話は冒頭の、「ひまわり」に戻りますが
美川小学校様では、「ひまわり学校構想」を掲げられています。
その構想とは・・・
「ひ」との気持ちを、考えよう
「ま」わりの自然から、学ぼう
「わ」かるまで粘り強く、取り組もう
「り」っぱな体を、つくろう
「ひまわり学校構想」 美川小学校HPより
「学校給食による、小さな循環型環境システム」は、この「ひまわり学校構想」に相通ずるものがあるのではないかと考えます。
生徒さんはもちろんのこと、各先生、厨房の方々、シルバー人材センターの方々、地元家庭菜園愛好家の方々 等々多くの人達が関わっている地道な作業が、一つにつながることによって、言いかえれば「循環」することによって「美川小学校だけの、大切なひまわり」という、大輪が咲くのだと言えます。
これからも「美川小学校だけの、大切なひまわり」が咲き続けるよう、当社も引き続き応援をさせていただきたいと思っています。