前置き不要

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ

メイン行の担当者と融資について話をしました。

ひとことで言えば「お金貸して!」というお話です。

この設備投資をしたいから本体価格分の全額を借りた場合のシュミレーションをしてあるので
このうちのいくらまでなら貸せるか又は1円も貸せないのか
それを即回答ください。とお願いしました。

すると担当は
現在〇億円のお借り入れをして頂いていて
返済額が月額〇円返して頂いていて
現在の借入に今回の投資額をお貸しすると借入額が大きくなりますし。。。

色々前置きして来るので
「行内の事情は俺には無関係だから貸せるのか貸せないのかそれだけ答えてくれればいい」
「貸せないのなら他の金融機関に打診する」
「今はこの計画を進められるかどうかを判断したい」
ややキレ気味に依頼しました。

私にとって必要な答えは「融資する気があるのかないのか」たったそれだけです。
それを行内事情を並べられても私にはどうしようもない部分のお話です。
そんなどうしようもないことを並べ立てている姿を見て
ひょっとしたら立場が変わった場合に同じ行動をしているんじゃないかと思ってしまいました。

客の求めているものは何か?
これを間違えずに把握し対応したいと思った次第です。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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