棺桶へは我が身一つで

人間の欲は果てしがないのかもしれません。

就職したての頃は食うに困った状態だったものが
就業年数を重ねるごとに徐々に美味しいものを食べることが出来
飲みに行ったり
旅行に行ったり
中には家族を持ち家族団らんや
自宅を購入（建築）してマイホームで自分の人生の最高潮を迎える
運よく住宅ローンを組まないで済んだ人たちは
老後へ向けてせっせと貯金三昧
男81歳
女87歳
最低ここまでは安心して生きないといけないと
若かりし頃に戻ったかのように
贅沢もせず
趣味に興じることもせず
ただボケェ～っと死を待つ

そんな姿が嫌だからと
一円でも多く蓄財にいそしみ
たまたま上手く行ったら
億り人になりさらにその上を目指す。。。

そんな生き方で良いのだろうか？
自分が死んだ後で相続人同士がバチバチいがみ合って
中には親子の縁や親戚の縁まで切ってしまう。
それを望んで生きて来た訳でもないのに。。。

たくさんの財産持ちの方々を見ていてつくづく思います。
身の丈以上の財産は禍根を残すと。。。

不幸にして（？）
先祖代々からの土地建物や財産がある方は
それ相応の節税対策と争族対策をし
これから財を成そうという方も
死んだら何も持たずに棺桶に入ることを前提に
楽しくハツラツとした人生を送って欲しいと思います。

私自身もここまで無我夢中で仕事に励み
そして結果として財産も借金も普通の人以上に持ってしまっています。

今後は少しは世の中に還元できる仕組み作りをして
自分の自身の日々の張り合いを持てるようにして行きたいと思います。
無理は良いですが
無理し過ぎは絶対に良くないですものね(^^)/