税理士が顧問契約を解除する時
寄り添うことの難しさを感じる時があります。
百戦錬磨とは言いませんが
日常の税務や会計については
私はこの道40年のベテランです。
それなりの訓練と研鑽を積んできています。
いつしか自分が初心者だったころの戸惑いのようなものはどんどん忘れ
相手(お客様や社内スタッフ、聴講者など)が一定のラインの理解があるものとして
話を進めたりすることにハッとする瞬間があります。
いつしか持ってしまった高慢心とかではなく
恐らく無頓着
相手のことをおもんばかること自体に無頓着になってしまっているのではないかと思います。
相手は真っ白なキャンバス
そのキャンバスに丁寧に対応しないと
真っ白なキャンバスは薄汚れたり真っ黒になったりもするでしょう。
丁寧には丁寧を塗り重ねる位にして応対する。
自分が初心者だったころを思い返しながら
応対できるようにしたいと思います。