感謝は人を変える力を持つ サンキューコメント
企業物価が高騰しています。
2021年10月が対前年比8.3%増
2021年11月が対前年比9.0%増
実に40年ぶりの企業物価の高騰です。
この主な原因は原油の高騰
一時1バーレル当たり83ドルを超えました。
直近ではオミクロンの世界的流行を懸念して60ドル台に下落したものの
現在は76ドル台を行ったり来たりしています。
原油が安くなることはまだまだ先の予感です。
これに加え
物流の停滞も相変わらずですし
半導体不足も継続中
世界の工場である東南アジアはコロナ禍で生産停止に追い込まれ
モノを欲するアメリカをはじめとする全世界の国々が
モノ不足を商品の価格に転嫁して
これまた大幅な消費者物価の高騰に繋がっています。
一時的なインフレと思われていたものが本格的なインフレ状態に繋がり
アメリカなどでは家一軒が昨年と比べ18%も高騰しているという情報まで流れてきています。
物の値上がりとともに賃金も上がっていくなら
みんなが笑って過ごせる世界になりますが
もしも賃金が上がらないとしたら
物の値段の高騰に耐え切れず消費者は消費行動をやめ
物の値段が上がっていくのに不景気というスタグフレーションすら心配しなければならなくなってしまいます。
新年明けると62歳になる私
40年前はまだ大学生でした。
そんな時に物の値段が上がっている中での経営なんかしたこともなかったですし
大学を出ても就職先すらない状況という恐怖心をもちながら学生生活を送っていました。
あれから40年。。。(ん!?どっかで聞いたセリフ)
経営者として初めて迎える企業物価高騰の中での経営
緊張しています。
そして気力充実させています。
40年前にも会社はたくさんあったはずです。
その会社たちが全部が全部生き残れなかった訳ではありません。
生き残るべくして生き残る
伸びるべくして伸びる
そんな企業はたくさんあったはずです。
生き残りそして発展させる!
そんな経営を目指していきます。