事前監査の導入を宣言します!
3月決算が粛々と組まれています。
あれ?
悪くない。。。
テレにや新聞であれほどこの世の終わりみたいに喧伝しているのに
実際にはコロナ前の決算数値と大きく変わってはいないのです。
一部業種を除いては。。。
残念ながら
飲食業
宿泊業
観光業
運輸(人を運ぶ)業
テーマパークや百貨店
そしてこれらの周辺業種は目も当てられないほどの悪さです。
しかし、それ以外の業種はというと
世間が騒ぐほどの悪さではなく
コロナ特別融資にも支えられ
この一年半ほどを乗り切っています。
が、、、
このコロナ特別融資を受けた企業の中に
何か勘違いしてしまっている企業があります。
それは、「返さなくて良い」という勘違い
「もしもの時に使うためにすべて残すべき」という勘違い
「今までの経営をできるところまで引っ張り続ければいい」という勘違い
そんな勘違いをしている人たちが山積です。
コロナ特別融資は使って生き残りそして発展するための資金です。
じっと我慢の子でいなさいという資金ではありません。
確かに最初の動機は「コロナ禍を生き延びるため」だったでしょう。
しかし、コロナワクチン接種が本格的に進み
コロナ後が見え隠れするようになった今。
後生大事に抱えておくものではありません。
「要らなくなったからまとめて返す!」
なんてとんでもありません。
借りたものは有効に活用するのです。
そして新たなカネの流入を起こすのです。
金は天下の回り物です。
コロナ特別融資でホッとして何もしていないなんてことは
返済が始まった時にその返済原資がないことで苦しみます。
そして、、、
絶対にコロナ特別融資には殺されないように
しっかりお金が入ってくる仕組み作りをしたいものです。