人生観は顔に出る
銀行預金が差し押さえられた事象が発生しました(私ではない!)。
もちろん差し押さえられるということは心当たりがある訳ですが
後悔先に立たず的な話をすれば、債務返済が出来なくなってからも
① 預金口座でお金の管理をしていた
② 相手を甘く見ていた
そんなところに今回の差押え劇はあったように思います。
債務の返済が出来ないということは
預金がないという前提があります。
にもかかわらず、預金口座で生活費のやりくりをしていたのでは
時には多額の預金残高になるなんてこともある訳です。
また、相手はそこまでやらないだろうと思っているのは返済不能の側であって
相手は心情的にも「許すまじ!」なんて思っている可能性もある訳です。
そんな相手の心証を無視して「まさかそこまでは」というのは甘すぎる対応と言えます。
ただ今回の差押え通知を通じて驚いたことがあります。
それは、今まで使ったことの無い銀行のネット銀行の口座(もちろん口座はない)が差押え対象になっていたことです。
ということは、
通帳のある預金口座は金融機関の支店まで特定する必要があるのに対して
ネット銀行の預金口座には支店という概念がなかったということになります。
う~ん!勉強になりました。
差押えなんてそうそう経験する立場にはないので
いざこのような経験をしてみると新たな発見が出来るものです。
なんておかしな感想を持つ前に
くれぐれも債務返済が不能になることの無いよう注意したいものです。