税理士が顧問契約を解除する時
時々自分自身の方向性を明確にするために方針思い返したいと思っています。
弊MCF(マネジメントコンサルティングファーム)の基幹事業である税理士業
この事業の根幹中の根幹が揺るいでしまうとグループ全体が大きく傾くと思っています。
だから譲れないものは譲りません。
絶対にグループ全体を傾かせないように指針を明示しておきます。
① 脱税及び脱税ほう助(相談含む)は絶対しない
② ①の疑いがある者には近づかない(解約含む)
③ 粉飾決算しない、させない
④ 即断即決即行動
⑤ お金(報酬)になびかない
特に①、②については神経を細やかにします。
自社の指導力を超える者には近づかないし
いつの間にか近づいているとしたら即関係を断ち切ります。
たった一人
たった一社のために
多くの企業様や多くの従業員を路頭に迷わせることはできません。
コロナ、コロナで全体が疲弊しています。
しかし、そんな中でも絶好調の会社も散見されます。
そんな時だからこそ自分を振り返って欲しいし振り返りたいとも思います(残念ながらウチは絶好調ではない)。
自社の指導力を超える要求を飲むことはしません。
儲かると人はわが世の春と錯覚するのかもしれません。
それを軌道修正するのは私ではなく
その春を謳歌する者自身です。
君子危うきに近寄らずとも云います。
頑なな程に事務所方針通りの運営を続けて参ります。