出る杭は打たれる！　って、勘違いしてません？？

2019年11月19日公開 / 2021年3月2日更新

テーマ：つれづれ

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

コラムキーワード：マインドフルネス

出る杭は打たれる！
って誰が言ったか、
杭（くい）を使う人が70%超
釘（くぎ）を使う人が20%弱だそうです。

要らぬ豆知識は横に置いておいて
出る杭は打たれるという言葉は
自分を甘やかす都合の良い言葉で
実際には何も言われていない、何も妨害されていない段階でも
「出る杭は打たれるっていうから」といって行動を止めてしまったりします。

私は、他人の目は自分の目だと思っています。
「嫌われている」と思うのは自分であって他人ではありません。
「好かれている」と思っているのも自分であって他人ではありません。
「白い目で見られている」と思っているのも
「妨害されている」と思っているのも
すべて自分の感じ方であって他人の感情ではないのです。

こんな事を言っていると「直接他人から云われた！だから嫌われている！」と猛抗議する方があるかもしれませんが
それ自体が自分の感じ方なので、その言葉を発した人が自分にとって大切な人であれば良い助言であり
自分にとってどうでも良い人であればやっかみ半分そんな事を言ったりやったりしているだけなので無視すれば良いのです。

愛情の反対議は無視と言われるように
愛情のかけらもない相手に心を使う必要などないのです。

自らを窮地に追いやるのは自分であって他人ではありません。
自分の周囲に起こるすべての事象は自分の受け取り方、感じ方次第なのです。
他人の言葉や態度で自分の人生を台無しにするなんてもったいない！
自分の人生は自分で作りそして楽しむ♪
自分を自分の人生という劇場の主人公にしたいですね。