税理士が顧問契約を解除する時
私の独断で「人生を変える9日間」と銘打って
2019年6月28日(金)~2019年7月6日(土)を過ごさせて頂きました。
この間私の不在を支えてくださった方々に感謝しかありません。
ありがとうございました。
この間、東日本大震災の爪痕を体験し
東京で今の日本とこれからの日本を勉強し
広島にて戦争の愚かさと儚さを体験してきました。
その中でも広島県呉市の大和ミュージアムにて展示されている
大日本帝国海軍臼淵磐大尉の言葉が心に突き刺さりました。
進歩のない者は決して勝たない。
負けて目覚めることが最上の道だ
日本は進歩ということを軽んじ過ぎた。
私的な潔癖や徳義にこだわって、本当の進歩を忘れていた。
敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。
今目覚めずしていつ救われるか。
俺たちはその先導になるのだ。
日本の新生に先がけて散る、まさに本望じゃないか。
この言葉が1945年の天一号作戦出撃前夜の言葉であったようですが
余りにも今の日本に通じるところが多すぎると感じています。
第二次世界大戦から七十有余年
私たち日本人は何をしてきたのでしょうか?
保身しかない国家行政による日本全体の停滞
マスコミによる潔癖、徳義を盾にした愚かなリーク合戦
そして結果としての世界からの大きな立ち遅れ
目も当てられない人口減少と科学の遅れ
世界で生きる事への士気低下
そして国民相互がクレクレしか言わない国民を作り上げてしまった。
自分のこれからの人生でまだ何かできるかもしれません。
そのなにかは自分自身が日本人としての誇りを持ち
そして輝くこと
この9日間は私の人生を変えてくれる気がしています。