責任を取れ!

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ



責任を取るということと
責任を取らされるということがあります。

仕事上の責任ということで
その当事者が必要以上に自分を責めるケースがあります。
責任とは果たすものであり
決して責めるものでも責められるべきものでもないのにです。

最近不祥事で話題になっている某金融機関では
目標達成できないなら死ね!
とまで言っていたとかいないとか。。。
ここまで行くと組織全体が「生き残る」という目標のために
部下に対して犯罪的な要求をしている状態であって
決して個々人が責められるものではなかったはずです。

例えば
お客様からクレームが来た
お客様から取引中止を突き付けられた
大きなミスが発生した
。。。

これは全て会社という組織が対策を講じるものであって
個々人が不要な責めを負うものではない筈です。

会社側の都合の良い言い草
「責任を取れ!」
この言葉では何の解決もしないことを心すべきだと思います。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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