人生観は顔に出る
昨日携帯電話のバッテリー交換に行きましたが
想いを果たすことができませんでした。
ふと思い出したことがあります。
コンサルタント業界の有名なお話
「ドリル」のお話です。
あるホームセンターでの出来事
お客が熱心に板に穴を開けるドリルを探していました。
店員は、
「この電動ドリルは高性能であっという間に穴を開けることができます。32,000円です。」
「こちらのドリルはパーツがたくさん付属していて何種類もの穴を開けることができます。24,000円です。」
「こちらのドリルは中でも一番頑丈で長持ちします。27,000円です。」
店員は、一生懸命に商品説明をした挙句
お客から質問がありました。
「直径1センチの穴を開けられる一番安いドリルを譲ってください。
私はドリルが欲しいのではなく穴が欲しいのです。」
この質問に対し店員が最後に出したのが
980円の手動式ドリルでした。
お客はドリルを探していたのではなく穴が欲しかったのだということを見失わないようにという戒めのお話です。
お客の目的を知らないと頓珍漢な提案になってしまいますね。
心したいものです。