強い者が勝つのではない！

捨て身で踏み込んだ今回の衆議院選
一時は現政権の大きな見誤りかとも思えた解散劇でしたが
選挙戦序盤戦
予想外の展開になりつつあります。

今回の解散に対する野党第一党の党首の判断は
「安倍政権を皆で打倒する！」でした。
そのためには何でもすると言って
自身の党まで解党紛いの行動に出て
カリスマ性のある策士の女性都知事に身を任せました。

野党第一党の党首の大きな間違いは
自分自身が「無所属」で立候補してしまったことです。
無所属であるが故にマスコミの党首討論に出られない
チラシの枚数が減らされる
政見放送に出られない
こんなことでは自身は選挙に勝つことが出来ても
仲間の当選を得ることは出来なくなってしまいます。

戦いは勝たなければ意味がありません。
強い者が勝つのではなく勝った者が強いのだとも云われます。

勝つことのむずかしさ恐ろしさを教えられた気がします。