任すと放任

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ



生涯の課題だと感じています。
「任すと放任」
自分自身の怠けた仕事ぶりを
部下や仕事を出した相手の責任にし
「任せていた」「信用していた」などと言う言葉で自分を擁護してしまう
なんともみっともない話です。

昨日ある企業様の月次決算を診ていました。
6月17日(土)午前8時30分
当社が目標としている「全社月次完了期限」を過ぎています。
が、4月分までしか月次決算が終わっていませんでした。

更には4月時点の月次決算の内容が???で包まれたものになっています。

これは危険!
そう感じた私は直ぐに社長に連絡し面談しました。

「資金繰りが苦しい」
「人手が無くて困っている」
「人を雇うのが怖くなっている」
「売上げを上げるために身を粉にして働くしかない」
社長様の浮かない顔と苦悩に満ちた言葉が続きます。

社長様に今後の当社としての対応をお話をした瞬間
パッと明るいかになられました。

「任すと放任」
私の場合は後者だったようです。
頑張ってフォローさせて頂きます。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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