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コラム
仏作って魂入れず
2016年11月2日 公開 / 2021年3月2日更新
仏像を作っても、作った者が魂を入れなければ、単なる木や石と同じであることから。
転じて、物事は仕上げが最も重要であり、それが欠けたときは作った努力もむだになるということ。
(故事ことわざ辞典注釈より)
どんなに立派な器を作っても
その中にいる人たちを育てなければ
単なる独り善がりになってしまいます。
最近富に大きな動きをしている私としては
お客様にそんな風に思われないよう細心の注意を払って
日々のお仕事をさせて頂いています(つもりです)。
が、、、
そんな私の思惑とはかけ離れたとんでもないことが現場で起こることがあります。
しかも、その事態を引き起こした張本人は
その事の重大さすら気が付かないことがあります。
人材育成の難しさは
相手が自分ではないことを理解し
自分を超えるまで育てる気力・体力を持たなければならない所にあります。
何度失敗してもそれを寛容に受け入れ
同じ失敗を二度と起こらせない様に仕向けて行かなければなりません。
人を雇用する以上は必ず出て来るミスやクレーム
「あなたはこんな失敗をしなかった!」とお客様に叱られもします。
それでも、いつか私を超えてくれる日が来ることを信じ
教育し続けなければなりません。
ご迷惑をおかけいたしましたお客様には真摯にお詫びしつつ
人材教育をこれからも続けて参ります。
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