税理士が顧問契約を解除する時

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ



私のブログをご覧になる方の中に
「税理士の断り方」
「顧問契約破棄 税理士」
「税理士 顧問契約解除」
などの検索ワードで訪問される方が
月間数十件あります。

今回は税理士が顧問契約を解除する時のお話しをします。
毎月お金を頂いている顧問契約を
税理士側から解除するというのは辛いものです(特に財布の側面から…。)

私が解除するケースは以下の場合です。
① 脱税志向を変えて頂けない場合(脱税は犯罪です!)
② 事後相談が多発する場合(事前相談で多くの不利な契約や取引はなくせます)
③ 記帳代行屋としか見て頂けない場合(当社は共に経営発展を志向するお付き合いをします)
④ 提出先別決算書を要求される場合(決算書は各企業に1種類しかあり得ません)
⑤ 資料提供を拒み続けられる場合(信頼感のない関与はあり得ません)
⑥ 当社を騙そうとする場合(当社を税務調査の踏み台にされては困ります)
⑦ 報酬をお支払いただけない場合(論外です)
経営をアドバイスする者が経営に甘くて良い訳が有りません。
自分自身を律し続けなければなりません。

蟻の一穴千丈の堤を壊すと云います。
多くの関与先様を守るため、たった一社の不精を見逃す訳には行かないのです。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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