税理士が顧問契約を解除する時
年末が近づくにつれ毎年繰り返されるのが
「税理士の断り方」の検索です。
この時期急に「税理士の断り方」を検索する人が急増するのです。
税理士を断るのは簡単です。
「長い間ありがとうございました。今月を以って顧問契約を解除します。」
この一言で良いのです。
まだ未練が有るのなら語尾を
「解除させてください」とお願い口調にすれば良いでしょうが
解約を決意しているなら
「解除します」と言い切れば良いのです。
解約の理由を聞かれても
「解約することに決めたから」を押し通せば良いのです。
理由を云おうと思うから解約を切り出せないのです。
お医者様と同じで
税理士にも専門が有ります。
個人事業
不動産賃貸
資産税
営利法人(株式会社)
医業
公益法人
社会福祉法人
税務調査対応
海外進出
経営改善
などなど多岐に亘ります。
弊社は経営改善と資金繰りが専門であり
医業以外はすべて業務として受託しています。
先日こんな話を同業者としました。
「ウチは経営のことが分からなくて・・・。」
「ウチは金融機関が苦手で・・・。」
「ウチは経営改善計画書が作れなくて…。」
「ウチは決算書さえ作れなくて…。」
こんな言葉が氾濫していました。
税理士を選ぶ時のポイントです。
「あなたはどの分野の専門家ですか?」
この一言を事前に聞けば
大きな失敗は無いものと思います。