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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

自らを正す気概を持つ

2013年10月10日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:自己啓発

コラムカテゴリ:ビジネス

部下や従業員という立場の場合
上司や先輩から何も言われないからOKなのではありません。

何も言われないという事は
見放されてしまっているかもしれないという事なのです。
昔から「言われる内が花」と言われます。
褒められなくても叱られている間は
周囲からまだ「どうにかしよう」と思ってもらえているのです。

お客様や上司から
良くやっていると思われていれば、
例え年に数回でも
『良くやっているね』
『助かっているよ』
そんな言葉をかけて貰えるものです。



また、何とかしようと思われていれば
「頑張れよ!」
「もっとやれるだろ!」
「しっかりしろよ」
そんな叱咤激励があるものです。

何も言われないという事は、暗に
「あなたはどうでも良い人なんだよ」
「私の仕事仲間ではないんだよ」
「どうせ関わらないからイイや」
なんて思われているのです。

なぜこのような事になるのでしょうか?

仕事が遅い
直ぐ頼る
途中の経過報告が無い
言い訳をする
否定語を使う
仕事を断る
権利ばかり主張する
約束を守らない
自分から話しかけない

いかがですか?
自分に当て嵌まるものはありませんでしたか?
例え一つでも当て嵌まるものがあるとすれば
それは自ら正す努力をしなければなりません。

経営者は使い難い人を会社に置いておく余裕など
持っていないということを理解していないと
気付いてみたら
新人さんがひょっこりあなたの席を占領している
なんてこともあるかもしれません。

自ら正す気概を持ちたいものです。

この記事を書いたプロ

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