自らを正す気概を持つ

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:自己啓発

部下や従業員という立場の場合
上司や先輩から何も言われないからOKなのではありません。

何も言われないという事は
見放されてしまっているかもしれないという事なのです。
昔から「言われる内が花」と言われます。
褒められなくても叱られている間は
周囲からまだ「どうにかしよう」と思ってもらえているのです。

お客様や上司から
良くやっていると思われていれば、
例え年に数回でも
『良くやっているね』
『助かっているよ』
そんな言葉をかけて貰えるものです。



また、何とかしようと思われていれば
「頑張れよ!」
「もっとやれるだろ!」
「しっかりしろよ」
そんな叱咤激励があるものです。

何も言われないという事は、暗に
「あなたはどうでも良い人なんだよ」
「私の仕事仲間ではないんだよ」
「どうせ関わらないからイイや」
なんて思われているのです。

なぜこのような事になるのでしょうか?

仕事が遅い
直ぐ頼る
途中の経過報告が無い
言い訳をする
否定語を使う
仕事を断る
権利ばかり主張する
約束を守らない
自分から話しかけない

いかがですか?
自分に当て嵌まるものはありませんでしたか?
例え一つでも当て嵌まるものがあるとすれば
それは自ら正す努力をしなければなりません。

経営者は使い難い人を会社に置いておく余裕など
持っていないということを理解していないと
気付いてみたら
新人さんがひょっこりあなたの席を占領している
なんてこともあるかもしれません。

自ら正す気概を持ちたいものです。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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