残念なお店
ブランド戦略の中に「値段が高い」という付加価値のつけ方があります。
例えばバックひとつをとっても、
近所の雑貨屋さんで買うバックとブランド物のバックとでは、
値段は何倍いや何十倍も違ったりします。
機能はほとんど変わらないのに・・・・。
いや、機能で言うとひょっとしたら近所の雑貨屋さんのバックの方が
仕切りが一つ多かったりして、より高機能ということすらあるでしょう。
「あっ!それ、お高いんでしょ?」
「わあ~! それ、欲しかったけど高くて手が出なかったんだ」
この言葉が、急激にそのブランド品の価値を高めていきます。
即ち、値段が高いということが付加価値になっていくのです。
トヨタという会社があります。
トヨタに高級ブランド「レクサス」があります。
トヨタの同レベルの車両価格より100万円~200万円高い設定になっています。
それでも飛ぶように売れています。
その理由は?
もうお分かりですね。
「高いという付加価値の付け方」は存在するのです。