値段を高くするというブランド戦略

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:業績アップ

ブランド戦略の中に「値段が高い」という付加価値のつけ方があります。

例えばバックひとつをとっても、
近所の雑貨屋さんで買うバックとブランド物のバックとでは、
値段は何倍いや何十倍も違ったりします。
機能はほとんど変わらないのに・・・・。
いや、機能で言うとひょっとしたら近所の雑貨屋さんのバックの方が
仕切りが一つ多かったりして、より高機能ということすらあるでしょう。

「あっ!それ、お高いんでしょ?」
「わあ~! それ、欲しかったけど高くて手が出なかったんだ」
この言葉が、急激にそのブランド品の価値を高めていきます。
即ち、値段が高いということが付加価値になっていくのです。



トヨタという会社があります。
トヨタに高級ブランド「レクサス」があります。
トヨタの同レベルの車両価格より100万円~200万円高い設定になっています。
それでも飛ぶように売れています。

その理由は?
もうお分かりですね。
「高いという付加価値の付け方」は存在するのです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼