起きて半畳寝て一畳

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ

欲とは、自分のものにしたい。手に入れたいという心を言います。

これに対し向上心とは、現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、
より高いものを目ざして努力する心を言います。(大辞泉より引用)



「起きて半畳寝て一畳」という言葉があります。
これは人が生活するのに必要なのは
目が覚めている時は畳半畳分ほど
寝ている時は畳一畳ほどもあれば充分、
即ち、富貴を望まず満足を知ることが大切であるということをいいます。

人は一度贅沢を知ると際限が無くなります。
もっとおいしいものを食べたい。
もっと素敵な服が欲しい。
もっとカッコ良い車に乗りたい。
もっと大きな家が欲しい。
もっと、もっと、もっと、、、、
これでは、いくらあっても足りないのです。
これは明らかに欲であり、向上心ではないのです。
なぜならそこに「努力」という文字は無いからです。

この「欲」を「向上心」に変えることが出来たなら
すばらしい生活を送ることができるのです。
幸せはモノの多寡にあるのではなく心の豊かさにあるのです。
是非とも「向上心」を持って日々を送りたいものです。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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