新生活の始まり ~ことばから解ること~
きょうは新月。(午前3時30分頃)
旧暦では新月が1日になります。文月(ふみづき)朔日となりました。
そして、二十四節気では立秋の最後の日です(8/7~8/22)。
アメリカでは皆既日蝕が起こっていました。
(日本時間では22日未明から明け方頃)
『全米横断皆既日蝕』という表現も見られるように、
西海岸のオレゴン州から東海岸のサウスカロライナ州まで、
14の州を横断する形で観測されたそうです。
日蝕は、太陽の光が月に遮られて起こる現象ですね。
かつては、畏れられた現象でした。
先週末の8月19日、あるワークショップに参加しました。
そちらで用意されていたおやつが、こちらでした。
(通称 ありがとうボーロ?)
実はこれと同じものが、用意されていたイベントがありました。
それが、
8月18日にコラムに書いた 『144,000人の平和の祈り マンダラ室戸in 土佐』でした。
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/62040/
昨年の体験を、今頃持ち出して書くのはどうかしら?
と思いながら書いたので、このような偶然があったことを嬉しく思います。
これを作っておられる会社のことは
随分前にテレビで紹介されていたときに、たまたま見て知っていました。
製造過程で、子どもの(確か幼稚園児たち)の
『ありがとう』という言葉を流して聞かせている・・・という内容でした。
そのテレビを見た当時は・・・それで何か変わるの?と、そのままになりました。
時を経て、なるほどと感じるようにになりました。
ありがとうボーロは、通販専用ですが
http://www.takedaseika.com/tuhan/arigato80.html
(地蔵盆のお供えによいかもしれません)
量販店でも、同社の商品を見つけてお気に入りになっています。
『ありがとう』と聞かせるだけで、何が変わるの?
その関連の書籍や商品は、様々にありますが
子どもの実験を紹介します。
ある小学生が、2015年の夏休みの自由研究に
「ありがとうと声をかけたご飯と無視をしたご飯の実験」をしました。
一時期、ネット上で話題になっていて、
『ありがとう』と声をかけ続けたご飯は、20日経っても腐っていなかった。
という研究でした。
https://ameblo.jp/horihori-2015/entry-12076798948.html
もう一方は、『無視した』とありますが、
1920年代、ドイツのルネ・スピッツのホスピタリズムの研究からも分かるように
存在を認められなかった乳児たちはほとんど生き残れませんでした。
『ストローク(存在認知)(2010-11-16)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/14807/
言葉には、言霊が宿っている・・・というのは
日本の古来からの考え方ですが
ポジティブな言葉は、緩やかな波長で伝わり
ネガティブな言葉は、とがった波長で伝わります。
夏休みも終盤になり、
色々なことでイライラして、つい言葉を荒げることもあると思います。
出来ないところについ目が行きがちですが
出来ているところに目を向ける。
これは
大人の夏休みの宿題かもしれませんね。
そんなときの緩衝用に
『ありがとう』のひと言はいかがですか?
テレビやネットにあふれている言葉たちも
私たちの無意識に届いています。
『朔〈さく〉(2010-07-12)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11295/
『子どもの想像力を育む~読書のススメ~(2012-05-05)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/26729/
『聞し召す(きこしめす)( 2017-02-05 )』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/60223/
「予防の更に向うにあるもの~七十二候から~(2013-02-28)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/34861/
『整体観〈全体観〉(2011-03-11)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18074/