人は生まれながら・・・・
地震の連鎖が続いており、
被害の様子が、報道され続けています。
今なお、余震とは言えない規模の揺れに
どうぞ、より小さい被害に収めて下さいますようにと
祈るばかりです。
交通網の多くが寸断されているため、救援物資も
案じて駆けつけたい思いの方々も、ままなりません。
援助をすることには3つの段階があると学びました。
第1段階 差し出す(上から)・・・「技術力」が必要
第2段階 支える(下から)・・・「技術力+人間力」が必要
第3段階 寄り添う(横から)・・・「見極める力」が必要
また、被害に遭われた方に必要なものも
時間の経過とともに、変化します。
1.命の安全の確保:
災害から身を守り、避難し、命の安全を確保する。
2.心理的安全の確保
自分の役割の在処の確認=家族・社員等の安否の確認をする。
自宅・会社等の被害程度。仕事への影響の把握。
3.生活の復旧
住居・ライフライン(水道・電気・ガス等)・交通手段・通信方法・情報入手手段の復旧。
例)仮設住宅、給水車、発電機、カセットコンロ、ガソリン確保 など
4.生活の再建
5.人生の再建
6.災害文化の育成
テレビで、被害の様子を見ていると
阪神淡路大震災の時の、街の様子と重なります。
渋滞した道路で、救助や救援物資の車が動けないことも
多くありました。
今は、支援の情報も共有されやすくなっているので
確実なルートで、必要な方のもとに早く届きますようにと願います。
報道を見て、つらい方は
テレビを消す。
無意識へ刷り込まれることも、防ぐ必要があります。
不確定な今以降について、準備はしても
不安や恐怖を募らせないことが大切です。