便利さのなかで失うもの 2
昨日10日、西宮神社では恒例の
『開門神事福男選び』が行われました。
今年は地元明石の、16歳の水田道成さんが
一番福の福男になりました。
一夜明け、福男選びの報道を見ていると
福男の【福分け】として、
依頼先を訪問される様子が紹介されていました。
福男は、そのようにこの一年、周りに福を届けるお役目を
神事によって選ばれ、神様から託されているのですね。
一方で、福男になった本人に福は来ない?
のような紹介もありました。
けれども、福男に選ばれるのは
これまでの行いの実りです。
今年の福男、水田道成さんも
これまで、陸上部員として一生懸命努力して来られたことが
実を結び、運を引き寄せたのでしょう。
今は、開門神事の扉前に立つまでにも
くじ引きがあって、
運と、体力・気力が備わっていることが必要のようです。
一番の幸せは、周りに【福分け】できる特別な福を
手に入れられたことですね!
「福の神さま。(2013-01-09)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/33656/
「笑う門には福来る (2012-12-31)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/33327/
「福々しい(2012-10-02)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/30962/