冬の過ごし方
日中の暑さはまだまだ厳しいですが
朝夕の風にほっと出来るときも増えてきました。
室内も常に30度を超えているような状態で
冷房を入れると、消すタイミングが難しい日が続いています。
冷房を入れていると汗も引いて、さらっとした感触が嬉しいですが
ずっとその中に居ると、肌呼吸できていないような息苦しさを感じるようになってきました。
あるいは
何か、飽和状態になっているような閉塞感とでもいうのでしょうか?
日中を避け、日陰・木陰で
天地に繋がった空間の中にいると肩から力が抜けるのを感じます。
暦は秋になっていますが
【火(か)-温度の異常上昇-】の状態が続き、秋の【燥(そう)】も加わっています。
この初秋の時期は特に残暑と結びついて【温燥(おんそう)】の邪気になります。
冷房の人工的な乾燥した空気も体の中を乾燥させます。
特に肺は乾燥を嫌うので、から咳・喉の乾燥や痛みなどが出てきたら用心してください。
六気が、六淫の邪気に変化して病因になるときは次の2つです。
*人が自然に逆らったとき
*自然そのものが乱れたとき
店頭に梨が並び始めました。乾燥にお奨めの一つです。
汗は自然のクーラーの役目も果たしてくれているので
どこかで適度の汗をかき、自然の風が心地よいと感じる時間も必要なのでしょうね。
『梨(2010-09-23)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/13290/
『秋の養生 ~悲しみ・憂いに注意~(2012-08-12 )】
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/29560/
『秋の過ごし方 (2010-08-07)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/9266/
『七情〈しちじょう〉(2011-02-10)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/17194/
『整体観〈全体観〉(2011-03-11)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18074/
『気1(2010-08-01)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11831
『気2(2010-08-02)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11856
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