満点でなくていい！

思い詰めたり、思い込んでいる時

プラスの面より、マイナスの面の方に目が行きがちで

更に視野が狭まっていくようになります。


思い出すことがあります。

子どもが中学受験のために塾に行っていた時のことです。

成績が伸びず

たくさんある宿題も、全部出来て行ったためしがありませんでした。


小学生の内容なので、多少は、親が見ても分かることもあって

どうして出来ないのだろうと、不正解の数を数えていました。

そんな事を繰り返すうちに、とても追いつめられて

肩に力が入っていたのだと思います。

担当の先生に時間を取って頂いて、話を聞いてもらったとき

そんな様子を見聞いて、先生はおっしゃいました。


「お母さん、満点を取らなくていいのですよ。

合格点が取れたらいいのです。」


この言葉で、今までの事は何だったのかと思うほど楽になりました。


わたしたちは、
普段の生活の中でもついついこのような落とし穴に落ちていないでしょうか？

一生懸命になればなるほど、完璧を求めて

出来てないことばかりを数えていないでしょうか。

必要でないものまで欲しがっていないでしょうか。


煮詰まってきたら、一歩ひいてみる。

他の人の視点を入れてみることも必要だと思います。



『☆目標は、スモールステップで☆（2009-12-08）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/5072

『闇に閉ざされるとき（2010-05-11）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/9412

『相応に認めて欲しい（2010-05-29）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/9931



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