【マズローの欲求の階層説】
鞍馬山に初めて行ったのは、おととしの10月。
そして、今回は3回目でした。
いずれも、カルチャーセンターの先生の呼びかけでご一緒させて頂いています。
最初は、ちょうどパワースポットとして話題の時で
わたしも紹介番組を、テレビ放映で見た直後でした。
平成17年のNHK大河ドラマ『義経』で、
鞍馬山は滝沢秀明さんのイメージもありましたね。
一人で行くには、随分と気合が必要な場所だったので
みんなと一緒なら行けると思って参加しました。
だから、最初は全くのパワースポット巡りの観光気分。
みんなでゼイゼイいいながら、階段を登って
ご神木や本堂前などで
先生に説明してもらいながらパワーを感じて
一緒に、お弁当を食べて
途中で先生の買って下った、ご褒美のおまんじゅうを頂いて・・・。
ご朱印帳を始めたのもこの時です。
一緒に行った方が書いて頂いていたのを見て始めました。
いつも鞍馬から貴船に抜けるのですが
最初の時は、貴船の奥の院にも行きました。
観光、遠足気分で楽しいだけではなく
鞍馬山の美しい自然と、山の持つ力に魅了され
恒例になっているこの会に参加し続けています。
きのうは、番外編だったのですが
春の山の生気が溢れだすパワーを感じてみたくて参加しました。
そして本当に、山全体のエネルギーを全身にいただいて
身体中がすっきりとしました。
そして、3回目にしてやっと・・・それも、帰って来てからですが・・
鞍馬山の道場としての意味を理解(はまだまだ無理か)しようと
気持ちが向き始めました。
今までも、頂いたパンフレットは読んでいたのですが
そこに書かれていることを解ってはいませんでした。
それは東日本大震災のあとで
その後、色々と考えたからこそ、見えてきたのかもしれません。
鞍馬山には三体のご本尊があります。
【千手観世音菩薩】=愛を月輪の精霊(月のように美しく)
【毘沙門天王】=光を太陽の精霊(太陽のように暖かく)
【護法魔王尊】=力を大地の精王(大地のように力強く)
この三身(さんじん)を一体として、【尊天(そんてん)】と称されています。
鞍馬山の信仰は、尊天を信じ
『宗教にも人種にも国境にもこだわることなく
ひとりひとりの真の目覚めと、共に生かされている万物の調和を祈る。』
とあります。(パンフレットより)
そして【羅網(らもう)】について・・・
次に続きます。
『パワースポット(2010-08-03)』
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