重陽の節供(菊の節供)
今年は、年初から大雪に見舞われる地域があったり
日々の感覚も失われるような、東日本大震災があったり
厳しい自然に、どうあるべきかが問われているような感じがします。
そんな中でも季節は、確実にすすみ
芽吹き、順々に花咲いて移り変わっています。
きのう6日は立夏でした。
山野に瑞々しい新緑が目を楽しませてくれます。
外に出て、充分に『陽』の気を蓄えましよう。
そのことが、来るべき次の季節をスムーズに過ごすために大切になります。
養生は、次の季節を考えて行います。
暦の上では、夏になったとはいえ
まだ春の気配を残す初侯の頃です。
本格的な夏になる前に先ずこころとからだの調子を整えましょう。
こころは穏やかに、芽吹くように外に向けて広がり
発散させていきましょう。
冷たいものを控え、温かな消化の良いものをたべて
胃腸の状態をよくして下さい。
店頭でお求め安くなっている、旬のものを食べましょう。
産地に悩んだ時は、自分の住んでいるところに近いものの方が
からだに合います。
『夏の過ごし方1(2010-05-06)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/9265
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