ちゃんと呼吸していますか？
前髪がふわふわして落ち着かない・・と気になって仕方なかったのですが
いろいろ調べたり、考えたりしていて
髪を切りに行くということを、忘れていました。
頭皮や髪は、からだの状態を教えてくれます。
ストレスが溜まっていたり、栄養不足、脳の疲れなどで
頭皮は固くガチガチになっていたり
ブツブツが出来たりします。（頭皮湿疹というのでしょうか？）
髪も艶が無くなり、枝毛、切れ毛、抜け毛が増えたり、白髪が増えたり
髪の手触りも変わります。
専門外なので、詳しい理論は解りませんが
美容師さん・整体師さんが同じことをおっしゃいます。
わたしの体験としては、頭皮が固くなってしまうのはよくあるのですが
ブツブツが出来た時は、自分でも何が起こっているのかと思っていました。
経験のない体調の悪さのさなかで、シャンプーも滲み
そうこうするうち、病気になりました。
髪は「血の余り」と言われますので
髪の調子が悪い時は、爪がもろくなっていたり、目もショボショボします。
寝不足・ストレスで充分に血が養われていません。
頭皮や髪の変化にも、注意が必要ですね。
美容室に久しぶりに行って、シャンプーをしてもらいながら
髪を洗ってもらったり、いらってもらう（この言葉通じるでしょうか？）のは
贅沢な幸せだと改めて感じていました。
仕上げに「指どおりをよくするのを付けます」と何かを付けて下さった時
優しい甘い香りがして、香りでも癒してもらえるのだと思いました。
避難所に居る方々は、
髪をとかしたり、シャンプーしたり出来ていらっしゃるのでしょうか？
そのことが、知らず知らずのうちに
穴（ツボ）や、経絡の刺激にもなり、血行もよくします。
避難されてすぐの頃、髪がはねたままや、ボサボサで映る方々を見て
櫛やブラシも無いことに、胸が痛んでいました。
温かいお湯で髪を洗い
良い香りをかぐ。
そんな、気に留めていなかったひとつひとつのことが
とても、幸せなことだと解ります。
ましてや、おしゃれをし、髪を綺麗に整えてもらって
人に会いに行くことは、
どんなにたくさんの幸せんなエッセンスが含まれていることでしょう。
そして誰かに、髪を切ったことを気づいてもらえる事は
こころに格別な栄養を与えてくれます。
そんな日常が一日も早く戻ってきますように。
今日は、東日本大震災で亡くなられた方の
四十九日の法要が営まれるのですね。
『髪、パサついていませんか？（2010-07-23）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/10789
『抜け毛（2010-10-04）』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/13607
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