今出来ることから始めましょう。
茨城県北茨木市沖のコウナゴから、放射性セシウムが検出されたということで
最盛期のコウナゴ漁が自粛されたと報道されました。
漁師の方のおっしゃる「コウナゴは海の宝物みたいな魚」とはどんな魚?と思ったら、
こちらでもお馴染みの『シンコ(新子)』のことでした。
春の訪れとともにやってくるいかなごのシンコは、このあたりでは『釘煮』として
各家庭の味になって、全国の親戚・友人・知人に送られます。
播磨灘のこのあたりだけで獲れるのかと思っていたのですが
仙台湾周辺、伊勢湾周辺も好漁場とのことでした。
シンコ解禁になると、市場の各魚屋さんの前に
入荷前から長い列が出来ている光景を思い出しながら
どんなに無念な思いでいらっしゃるだろうと思います。
明石海峡でも、2008年3月の海難事故の重油流出で
最盛期の漁が打撃を受けたことがありました。
放射能は見えないまま、影響が広がっています。
地震、津波の影響で多くのものを失ったうえに
原発事故の影響で将来にわたる海の安全まで失い
関係者の方の落胆はどんなに大きいことでしょう。
諫早湾の生き物の声を絵本化した
『海をかえして!』(丘 修三作、長野 ヒデ子絵 童心社)
長野 ヒデ子さんが、出来たてのこの絵本をもってこられて
一生懸命話して下さったことを思いだしました。
(童心社のWebページからお借りしました)
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