手紙
先週、先々週と驚くほど客足の遠のいていたスーパーでしたが
きのうは逆に驚くほど、混んでいました。
家族連れの買い物姿が、こんなに幸せに見えるのだと思いました。
帰りに気づきました。
家の近くの消防署には半旗が掲げてありました。
震災以来ずっとそうだったのだと思います。
気づいてなかっただけです。
全国のあちらこちらに半旗があがり、弔意が表わし続けられて居るのでしょう。
1日に、行方不明者の捜索・瓦礫の除去の救援活動に参加されていた
陸上自衛隊の方が亡くなられました。
(活動との因果関係は調査中)
3日、3月11日から福島第1原子力発電所4号機タービン建屋で行方不明になっていた
東電社員2人の方が遺体で見つかったと発表されました。
震災当日、4号機タービン建屋地下1階の調査に行ったまま行方不明になり、
津波に巻き込まれたようです。
3月30日午後には発見されていましたが放射能が高く運び出せず、31日に収容され
除染後、4月2日に検視が行われたということです。
東電関連で亡くなられた方は、協力会社の方を含め7人になりました。
沢山の方々が、継続して救助・支援にあたっておられます。
そして、沢山の方々が避難生活を送っておられます。
日本全国で半旗が掲げられ、多くの人のこころの中にも掲げられているのでしょう。
けれども茫然自失とし、悲しみの時期を過ぎ
「何かしなければ」「今できることをやろう」と言う気持ちがわき上がってきました。
様々な形で、みんなが出来ることは何だろうと考え行動にうつされています。
元気な人が働き、普通の日常を送り、エネルギーを循環させる。
大切だと思います。
『レジリアンス(2011-03-15)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18166
『救援者のメンタルヘルス(2011-03-29)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18479
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