【マズローの欲求の階層説】
喪失感との和解の作業をするとは
フロイトが自分自身の体験に基づく無意識の自己分析を通して
『喪の仕事』と表現し、その目的は次のように定義されました。
「愛する対象の死に出会った場合に必要なのは、
この死の必然と和解し死を受け入れるということである。」
そして、J.ボウルビィによって「喪の仕事」の作業は一連の情緒反応で
次の四つの段階を経るとされました。
(死別だけではなく、愛着のあるものの喪失が対象になります)
1期 感情が麻痺する時期
ショックのあまりに否認が起きる。実感がわかない。
2期 思慕と探索の時期
信じられない思いや受け入れられない気持ちで、喪失対象を探し求める。
3期 混乱と絶望の時期
否定できない現実に直面し、怒りと恨みが起こってくる。
絶望、失意、抑うつ状態がおこる。
4期 愛着を脱し再起していく時期
あきらめのなかで現実を認め、愛着を心に内在化させ、受け入れ、立ち直っていく。
これらをひとつずつ辿りクリアしていくことで、回復していくとされます。
この「喪の仕事」が順調に行われない場合、病理を生じることがあります。
『喪失と悲しみの心理1(2011-03-17)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18244
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