喪失と悲しみの心理 2
こころの問題が報道されるようになり
ストレス・トラウマ・PTSD・うつ・・・などの言葉を目にする機会が増えています。
しかし、実際にはどのような症状をさすのか
あるいはそのような場合、どう対処すればよいのか
どこへ相談や診察を受けに行けばいいのか等
解らないことは沢山あります。
今日は『子どものトラウマ』についての研修に行ってきました。
【トラウマ=心的外傷】はよく使われるようになった言葉ですが
それが感情・行動・認知にどのような影響を与えるのか?
診断やケアの仕方など、解らないことの方が多いです。
子どものトラウマについては、表現力の不足等によりより対応が困難なようです。
成人に対して用いられているものがそのまま子どもに用いられるとも限りません。
気づかれないまま、長い時間を経過してしまうのも少なくないようです。
けれども【外傷】ですから、手当が必要です。
回復には個別差が大きく、自然に順調に回復していく場合もありますが
個人の力では対処できないような場合もあります。
また、回復したとしても無かったことにはなりません。
機能は戻っても、傷跡は残ります。
しかし、それはいま起こっていることではなく過去の出来事です。
それをいかに自分の中に統合していくかが大切になります。
沢山の大切なことを学びました。
早いうちにしっかり調べ、まとめたいと思います。
★マイベストプロ神戸★
『心理カウンセリングのプロ 椎結子』の取材記事はこちら↓
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/
☆『Yu-cocoro office』ホームページはこちら↓☆
http://yu-cocoro.com/