対話型鑑賞法 2 

椎結子

椎結子

テーマ:こころ

対話型鑑賞法の目的の一つは
(児童生徒を対象とした、普及教育活動の場合)

【鑑賞の楽しさを引き出す】というところにあります。

作品の解釈は、基本的には正しい答えがないため

『どれもが正解』であり、自由に感じることが出来ます。

そのため、どの答えも肯定的に受け止めてもらえる喜びがあります。

この事で自己肯定感が高まります。


また、他の参加者の考えを聞いたり、共有することで

自分の意見が発展したり、多様な価値観を認めることもできるようになります。

あるいは、自分しか気付けない発見は大きな喜びをあたえ、

更なるきづきを促すことに繋がります。


そして、これらのために

作品を『よく見て』『考え』『言葉で表現』することで

国語力・表現力・集中力が高まり、コミュニケーション力もUPするということです。


更に【鑑賞】【制作】はどちらも多様性のある創造活動であり、

【生きる力】へと繋がって行くそうです。

(来年度から学習指導要綱で、同じ比率で扱われるようになります)


また、本物に出会うことで得るパワーを感じますが

説明して下さった学芸員の方が

「美術館は本物(実物)に直に出会うことができる身近な場所です。

美術館を自分の家のリビングのように活用して下さい。」

とおっしゃったことがとても印象的でした。


『対話型鑑賞法1(2011-01-13)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/16465



☆『Yu-cocoro office』ホームページはこちら↓☆

http://yu-cocoro.com/

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椎結子
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椎結子(心理カウンセラー)

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ライフステージごとに経験する心理的・身体的・社会的な変化を踏まえて、相談者がより良い人生を歩んでいけるようサポート。メンタルだけでなく、生活養生の観点からもアドバイスします。

椎結子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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