ラジオ体操
生まれたての子どもは
【自然のまま】の感情と欲求を表現しています。
しかしやがて、躾や教育の中でそれらを【我慢】する術を身につけていきます。
その2つ両方を大切にしてバランスをとりながら育っていくのが理想です。
しかし、何らかの理由で我慢することの割合が大き過ぎた場合
『I’m OK!(自己肯定)』になるために、なんらかの条件が必要になっています。
「~でなければ」愛(ストローク)がもらえない
【条件付きの愛情】のかたちになっていきます。
そして愛が欲しいために、もっと自分に厳しくなっていきます。
反対から見ると
「~できない自分は」=『I’m not OK(自己否定)』なのです。
勿論、社会生活を送っていくうえで我慢することは
自分を守るために必要なスキルです。
それがなければ、ルールーを守ることができません。
しかし、行きすぎた我慢は『I’m not OK(自己否定)』になり
時には、抑え込んだ感情は【怒り】へと代わり
こころやからだ、行動に影響を及ぼします。
そして他者にとの関係においては
『I’m not OK You’re OK.(私はOKでない、あなたはOKである。)』
基本的な信頼感を得られず
そのため愛情を求めてはいても、いざ与えられようとしても
すべが分からず、拒否したり自分の殻に閉じこもってしまったりします。
あるいは
『I’m OK You’re not OK.(私はOKである、あなたはOKでない。)』
不安がいっぱいで、自分は悪くないのに・・・と感じています。
逆に、相手に条件付けをするようになり
それが満たされないと、裏切られたと思います。
『I’m OK You’re OK.(私もあなたもOKである)』
この状態はなかなか得られないのですが
それでも先ず、『I’m OK!(わたしはOK!)』になることで
自分自身に、愛を注げるようになれば
条件を緩めながら『You’re OK.(あなたもOK!)』に・・・・。
上手く獲得できなかった、【基本的信頼感】は
気付いたときに獲得できるチャンスがあるのです。
『人生脚本2〈人生の立場〉(2010-07-31)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11829
『基本的信頼VS不信〈発達理論〉(2010-08-06〉』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/11994
『ストローク〈存在認知〉(2010-11-16)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/14807
『わたしなら出来る(2010-09-03 )』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/10543
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