わたしはここにいる。
コラージュ療法というのは 箱庭療法の紙版とも説明されます。
自分の事を上手に表現出来ない子どもなどに対しても用いる事が出来ます。
箱庭療法にはそれなりの道具の準備が必要ですが コラージュでは、
身近にある雑誌、チラシ、パンフレット 画用紙、ハサミ、糊があればする事が出来ます。
その上、箱庭療法では 木の種類は選べませんが上のような物から切り抜かれる木の有り様は、多様です。
それは、人や動物にしても同じです。
選ぶこと 切ること 貼ること・・・そしてそれを物語ること
それぞれに意味があります。
そして、その中から気づくことがあります。
わたしもなかなか学ぶ機会に恵まれず、この度の研修で初めて体験しました。
自分でやることの楽しさもありますが
他の人の作品を見せて頂き、その方の物語を聞くのも意味深いものでした。
研究会でも続けてあと2回程コラージュ療法の勉強会がありますので
この機会に取り組んでみたいと思います。
治療目的でなくても、現在の自分のありようを知るために
体験会をやってもいいと思います。