人生脚本 1

椎結子

椎結子

テーマ:交流分析(TA)


人生脚本とは『無意識の人生計画』と定義されます。

“人生計画は子ども時代に作られ、両親に補強され、以降起こる様々な出来事によって正当化され、

最終的に選択された一つの代替策で頂点に達する” (エリック・バーン 1910~1970)


子ども時代の環境の中から、子どもは子どもの視点で生き抜くために

人生の計画を立て、決断し、人生の物語を作っていきます。

だいたい4歳くらいまでにはその筋書きを決め、12歳頃までの時間をかけて細かく練っていきます。


脚本のタイトルは、3つに分類されます。

【勝つ】

【負ける (または悲劇的)】

【勝てない (または平凡)】


選んだタイトルに沿って人生を生きていこうとします。

しかし

人は一人で生きて行きません。

様々な人と出会い、違う脚本を持つ者とも交流することがあります。

その時に、何をどう感じるか?


子どものときに決めた脚本は

子どもの自分が見た世界を生き抜くために作ったものです。

大人になった今、視点は変わりませんか?

その脚本は、【自分の力で書きかえることができる】のです。


自分が、どうなりたいか、ありたいかを考えてみてください。


『人生の下書き(2010-05-18)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/9632

『人は生まれながら・・・(2010-06-13)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/10345


(参考 『TA TODAY』 実務教育出版)


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