便利さのなかで失うもの 2
梅雨の季節の洗濯は頭が痛いですね。
天気予報と相談しながら、洗濯物の量や干す場所を考えます。
ここのところ、雨の予報が出ていても降らずに済んだり
朝ポツポツと降っていて、そのまま降り続く予報でも思いがけず晴れる日があります。
どうせ雨だから・・・と、ついつい干すのを後回しにしていて
そのように思いがけず日差しが出て、外に干せた日が何度かありました。
そんなとき
「晴れたおかげで、外に干せてよかった」と思うか
「晴れたせいで、段取りがおかしくなった」と思うかで
その日の気分も、
そこから波及する様々なことも違ってきます。
「~のせいで」と言いたくなるような日々も確かにあります。
けれども、徐々にこころの中を吐きだし
「~のおかげで」とおもえるようになると
少しづつ、周りの景色も変わって見えてきます。
言霊といわれるように
日本では言葉には魂が宿り、発した言葉が現実に影響すると考えられてきました。
例えテッシュ一枚ほどの積み重ねであっても、毎日続くと変わってきます。
出来るだけ「~のせいで」ではなく
「~のおかげで」と思って日々を過ごせるようになるとよいなぁと思います。