讃美歌 『球根の中には』
昨夕、マイベストプロ神戸の交流会に初めて参加致しました。
その席でiPadの紹介がありました。
このことについてコラムに書いてみませんか?と提案頂き、
会食の場でも近くで説明頂いたのですが???あまり理解できず
書かないな~と思っていたのですが(笑)
今朝、他のことを調べていると・・・今日は『ウォークマンの日』であることがわかりました。
ウォークマンが発売された時のことを覚えていらっしゃる方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?
ウォークマンは 1979(昭和54)年にソニーが発売した携帯式ヘッドホンステレオです。
当時のソニーの会長でもあり、創業者の一人でもあった盛田昭夫氏が
「いつでもどこでも、音楽を聴ける物は作れないか」と考え、開発の指示をされたと以前聞いたことがあります。
発売時の定価は33000円。
高価でしたが、大ヒット商品でなかなか手に入らない商品だったと思います。
わたしは5~6年後に録音機能も付いた他社のものを購入して、利用していました。
『いつでもどこでも』と家庭にあるものがどんどん外に出てきました。
便利さの追求は、必要であると思うのですが
不便を知っているうえでの便利と
便利なものが当たり前のうえでの、更に便利は違う気がします。
そして、家庭の居間と公共の場の混同も気になります。
氏の目指された『いつでもどこでも』は上手く機能しているでしょうか?
両足を投げ出して座わり、ヘッドホンで何か聞きながら、携帯電話で大声で話している少年と
帰りの電車で隣り合わせたので、余計にそう思うのでしょうか
前の席に移動した彼の孤独な眼が忘れられません。
彼は2人の友人と一緒でした。
2人はそれぞれにゲーム機を操作していました。