便利さのなかで失うもの 2
5月24日の「ないものねだり?」で書いたように
足りなくなってくると急いで補おうとしてみたり
また、逆の場合もあるわけですが
そのように、『欠乏や過剰』から生じた不均衡をもとの最適な状態に戻そうとして
『欲求』が生じます。
次に、その欲求を満たそうとして
『行動』を起こそう!という思いが生じます。
この思いが、『動機』です。
この、欲求と動機づけを基にして
人間が生存、あるいは心理的に適応するための
欲求はどのように積み重っていくのか?ということを説いた
【マズローの欲求の階層説】という理論があります。
知っているかたは、またかというくらいよく出会う理論のようですが
わたしは、7年前に初めてこの理論を学んだときは感動に似た思いをしました。
そして、もっと早く知っていれば自分の中におこっていたことも理解しやすく、
気持ちが楽なこともあったのに・・と残念だったとも思いました。
この理論も5月20日に紹介致しました【キャリアレインボー】と同じように
職業訓練の場で紹介される事が多いようですね。
説く方により、その階層は5段階~8段階と変化していることもあるのですが
5段階で、説明したいとおもいます。
が…今日は少し長くなっていますので
続きは明日に致します… m(_ _)m