“愛がなければ、無に等しい”
マイク=セイラー作 ロバート=グロスマン絵
今江祥智 訳 〈偕成社〉
関西弁で書かれた、ユーモアたっぷりの絵本です。
かば君が、色々な仕事にチャレンジするのですが
どれも残念な結果になってしまいます。
「どないしたら ええのんやろ。」
大人に限らず、子どもでも
そんな思いで立ちすくんでしまうときがあるとおもいます。
そんなときにぜひ、読んでいただきたい一冊です。
誰でも手軽に、
すぐに読み終えることができるのも、お勧めのポイントです。
『や・す・む』
ことに、罪悪感をもっていませんか?
今の情勢下ですので
そんな悠長なこと言っている場合ではない!
というお叱りを受けるかも知れません。
それでも、是非
心の中で、声を出しながら
1ページ、1ページを ゆっくり ゆっくり
めくって頂きたいです。
最後のページで
フッと 笑顔になって頂けたら 嬉しいです。
きょうが、いい日でありますように・・・
こころを こめて。
【知恵カフェ 11月号】