職員との面談で、何を取り上げるのか?

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

※本日の記事は、どの業種・事業所にもご参考いただけます


当コラムの検索ワードで上がってくる中に、「面談」があります。

面談で何を話すのか、何を聞くのか、悩ましいと思います。



「問題について話せば問題が手に入る。
 解決について話せば解決が手に入る。」

 スティーブ・ディシェーザー(解決志向アプローチ開発者)


何ができていない、ここを改善してほしいなど
問題について取り上げることが多いと思います。

しかし、問題は、当事者が理解していることが多く、
それを変えることができないので、上手くできない・・・
状況にあると思います。

人に対しての問題は、解決できないこと、
時間がかかることが多いですよね。


そこで、そのような問題は、ほどほどで横へ置き、
どうしたらできるのか、
何があればできるのか、
どんなことをしたいのかを
面談で聞かれてはいかがでしょうか?

そして、具体的に取り組めそうなことを深めていく、
取り組めるようにサポートするというのが、
面談の中で取り上げる内容だと思います。

ダメ出し大会にならないようにするのが、
面談のポイント一つだと思います。


出典:全国市町村国際文化研修所(JIAM)機関誌 「国際文化研修」第76号
    特集「組織風土のイノベーション~ソリューションフォーカスによるマネジメント」
   https://www.jiam.jp/journal/pdf/v76/tokushuu01.pdf

   (株式会社ソリューションフォーカス 代表取締役 青木安輝 氏)
   https://sf-academia.jp/therealblog/aoki221005/






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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

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