職場でのコーチング型で関わりの誤解

山本勝之

山本勝之

テーマ:コミュニケーション

※本日の記事は、どの業種の方も参考いただけます


「コーチング」と聞くと、
何だか嫌だ、上から目線で言われるのが嫌だ
と言う方がおられます。

一昔では、組織でコーチングを「受けさせられた」や
「コーチングのなかで、決めた目標をこなすのが大変だった」
ということで、嫌になっていった方がおられるようです。


最近のコーチングでは、そのような要素が
全くなくなったとまでは言えませんが、

・第三者のコーチに話を聞いてもらい、自分の話しや考えを整理する
・話しをただ聞いてもらうのではなく、
 そばでコーチと一緒に考えたり、自分の考えを広げる
・目標を達成するだけでなく、その経過を大切にし、
 どんな変化が起きているか、どんな変化が起こせるかを
 コーチとともに考える

という要素が、コーチングにはあります。


職場の部下への指導では、コーチングという枠組みを使わなくても、
コーチングで使われる聞き方、姿勢などを参考にすることも効果的です。



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~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・職員との面談は、半年、四半期に1回ですが・・・


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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

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