介護職員へマナーを教えなければいけない理由

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

介護施設・事業所では、研修としてマナー研修を行うことがあります。

マナー研修では、利用者さんとの接遇を見直す良い機会のなのですが、
なぜ、このような研修を行う必要があるのでしょうか?


一つには、社会を取り巻く環境があります。

利用者に接する場合は、相手が不快にならないように
マナーを守って接することが求められる社会になったことがあります。

以前は、商店で品物を買ったときに
売ってあげるような接し方を受けたことがありましたが、
今の社会では、たちまちお客さんが来なくなるでしょう。


もう一つは、マナーの質が、バラバラになったことがあげられます。

この程度のマナーは、身につけておくべきというのが
昔はありましたが、身につけていない人も多くなり、
どのようなマナーが最低限必要か? 
ということが、個々人によってバラバラになっている現状があります。

昔は、叱ってくれた年配の方がおられたのが
最近ではおられなくなったのも、要因でしょうか。






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 ※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。 

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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