介護職員が考える方向性とは
介護施設・事業所では、研修としてマナー研修を行うことがあります。
マナー研修では、利用者さんとの接遇を見直す良い機会のなのですが、
なぜ、このような研修を行う必要があるのでしょうか?
一つには、社会を取り巻く環境があります。
利用者に接する場合は、相手が不快にならないように
マナーを守って接することが求められる社会になったことがあります。
以前は、商店で品物を買ったときに
売ってあげるような接し方を受けたことがありましたが、
今の社会では、たちまちお客さんが来なくなるでしょう。
もう一つは、マナーの質が、バラバラになったことがあげられます。
この程度のマナーは、身につけておくべきというのが
昔はありましたが、身につけていない人も多くなり、
どのようなマナーが最低限必要か?
ということが、個々人によってバラバラになっている現状があります。
昔は、叱ってくれた年配の方がおられたのが
最近ではおられなくなったのも、要因でしょうか。
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※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。