介護職員への教育がうまくいかなければ、違う方法で行う
介護職員との個別面談で必要なことは、
ズバリ、日頃の人間関係です。
採用時の個別面談では、なかなか時間がないため
人間関係を構築することは難しいと思います。
職場に在籍している職員との個別面談は、
日頃の人間関係、仕事上の人間関係をベースとして行います。
仕事上ですので、友達付き合いではなく、また
必ずしも飲みに行って交流を深めるというのではありません。
仕事上のお願いや決まりごとがきちんと伝わる
人間関係作りです。
どの職員とも公平に関わる、
挨拶などコミュニケーションをしっかり取る、
気持ち、感謝やねぎらいを伝える、
日頃からしっかり見ている、関わっていることを
伝えることにより、徐々に人間関係が出来てきます。
人間関係が出来ていれば、個別面談で
職員からの真の思いを引き出すことが出来、
職員の気持ちをくみ取った目標の取り組みを話し合え、
また上司としての期待やお願いを伝える事も出来ます。
日頃から、人間関係を深めるよう
コミュニケーションを積み重ねておきましょう。
※メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝に発行しています。
パソコンのメールアドレスで、登録をお願いします。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834
※2020年7月16日に、記事の内容を一部修正しました。