介護職員への叱り方

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

職場で、間違ったことに対して、叱るという行為は、場合によっては必要です。

最近は、「パワハラ」ともとらえかねないとして、
叱ることに躊躇している場合も見られます。


叱る場合は、事実を示し、その事実だけを叱ります。

決して、指導する側の主観や人格を批判することを言ってはいけません。


また、叱る場合は、どのように叱るのかにも注意が必要です。

叱る場合は、別室に読んで叱ります。
他の職員の前では叱ると、叱られた側の人格を否定することにつながります。



江戸時代の商店で使われていた、指導のマニュアルが残されており、
そこには、叱るときには倉で叱るようにと書かれてあります。

江戸時代ですので、マニュアルではなく、心得でしょうか。


叱り方には、気をつけて、職員が大きく育つようなまなざしで、
指導することが求められます。







白梅がいい感じでした







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※2020年7月15日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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